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絞りを変えて表現をする

絞りとボケに ついて個人的にまとめたページです(間違ってたらごめんなさい)

絞りとは
  絞りとは絞り羽根の開き具合により
センサーへ当てる光の量を調整する
機構のことです。

右 の写真のうち
   上の写真は『F4』
   下の写真は『F22』
になります。F22のほ うが穴が大きいのが
わかると思います。

このように穴を大きくすることを
『絞 りを開ける』
穴を小さくすることを
『絞りを絞り込む』
と言い。絞りを開けると被写界深度が
浅 くなり(ボケる)
絞りを絞りこむと被写界深度が深くなります。
(パンフォーカスになる)

ち なみに右のレンズの絞り羽は
六角形ですが、羽の枚数が増えて
丸くなるとボケが丸くなってキレイになります。



ボケの比較
  右の写真は35mm換算で上から
@60mm f2.8
A60mm f11
B60mm  f22
で撮影しています。

一番上のf2.8では後ろの熊もカーテンも
しっ かりボケているのがわかります。

真ん中の写真になると
後ろの熊は少しくっきりしてきている が
カーテンがまだボケています。

一番下の写真になると
後ろの熊もカー テンもくっきりしてきて
いると思います。

このように、ピントが合っているのは
一 か所ですがその周辺で何処までくっきり
映るかを調整するのが絞りです。

  絞りを開けるとシャッタースピードが速くなり
絞りを絞るとシャッタースピードが遅くなります

絞 りを中心にシャッタースピードを自動で
調整してくれるのが
AVモード(Aモード)になります。

絞 りは写真の表現に大きくかかわるので
AVモードで写真を撮ると自動のPモードで
撮るより色々な写真がとれます☆


コ ンデジでも少し上級機種になるとAVモードがついています。
ただし、センサーサイズが小さいと絞りによる表現はしにくくなりますの で。
絞りによる表現をしたいという場合はセンサーサイズの大きい一眼を使うことをオススメします